New iPad がやってきた!

2012年3月16日金曜日、ついにiPadが我が家にやってきました。

すでに一週間経ちましたがもう楽しくて仕方ないです。iPhone/iPod Touchが大きくなっただけではないんですね。うまく説明できないけど単なるサイズの違いだけではない魅力がiPadにはあるんだと思います。

息子とオセロ。

Retinaディスプレイが破壊的

待望のRetinaディスプレイですが本当に綺麗です。これは実際に目にしてもらうのが一番だと思うのであれこれ書きませんが、期待を裏切らない美しさでした。いつものインターネットもフォントの美しさによりなんだか新鮮です。

ここで我が家のデバイスのディスプレイ解像度比較。

バイス 解像度(ピクセル)
New iPad 2,048 × 1,536
液晶TV(Full HD) 1,920 x 1,080
MacBook 13inch 1,280 × 800
iPod Touch 3rd 480 × 320

タブレットが40型テレビを上回る解像度ってどれだけ下克上なのかと。MacBookのディスプレイまでもなんだか急にときめき感がなくなるという思わぬ不幸におそわれます。非RetinaiPod Touchにいたってはもう言葉がないですが第5世代が出てくるまではがんばってもらいます。

カメラ性能は必要十分

iPadのカメラで撮影。まずは素の一枚。

記録目的のカメラとしては十分です。

そして上の写真をiPadiPhotoで編集。エフェクト使ってInstagramっぽくしてみました。
http://farm7.staticflickr.com/6233/6852517394_28df9cfdec_b.jpg
iOSiPhotoはおもしろいですね。RAW現像こそできないけど、トリミング、露出補正、WB調整などの基本機能は備えているし、エフェクトやブラシなどMac版にはない楽しい機能も追加されてます。何よりも撮ったその場で編集して即アップロードできる利便性は大きいです。

ジェスチャー操作が快適すぎる

4本または5本指のジェスチャーによりホームボタンを押さずに以下の操作を行うことができます。

  • ピンチでホーム画面
  • 上にスワイプでマルチタスクバー表示
  • 左右にスワイプでアプリ切り替え

これが使ってみると本当に気持ちいいんです。iPhone/iPod TouchとはちがってiPadはその大きさのためホームボタンを押すのが思いのほか手間です。そのストレスを補うどころか新次元の操作性をこのジェスチャー機能は提供してくれます。これでやっとマルチタスクの恩恵が得られた気がします。

これはもうだれもかなわんですよ

この性能、このデザイン、このユーザビリティに匹敵するものを備えたタブレットを5万円ほどで提供できるメーカーって他にあるんでしょうか。さらにこいつはiTunesApp StoreiCloudという決して一夜では築けない魔法のようなシステムに支えられているんですよ。もうね、iPadは鬼ですよ鬼、金棒を持ってるほうの。日本メーカーのタブレット担当の方々、心中お察しいたします。でも世は常に栄枯盛衰、Appleの神がかりの勢いが今後どうなっていくのかはしっかりと見ていきましょう。