ショートカットを使わずにChromeのメモリ解放ボタンを有効にする起動方法
Google Chromeの使用メモリをサクッと解放する超簡単な方法
という記事を読んでWindowsマシンにてさっそく実践してみたんだけど、ショートカットを利用した起動方法だとわたしの場合ちょっと問題が。結論としてはショートカットの代わりにバッチファイルを利用することで解決したのでメモ。
Startup Delayerがショートカット内のオプションを認識しない
わたしはPC起動時のCPU渋滞を防ぐためStartup Delayerというソフトを使ってます。Startup Delayerについての説明はこの辺の記事をどーぞ。
「Startup Delayer」でPC起動をスムーズに! ライフハッカー[日本版]
つまりChromeの起動はStartup Delayerにまかせてるんだけど、どうやらショートカットとの相性が悪いらしく"-purge-memory-button"オプションを追記したChromeショートカットを登録してもオプション部分が認識されずに通常起動になってしまうのです。きっとStartup Delayerの仕様でしょう。
ショートカットの代わりにバッチファイルを用意
ショートカットが駄目ならバッチファイルでどうだ、ということで下記内容のバッチファイルを作成。相変わらずchrome.exeの場所を探すのに一苦労。
"C:\Documents and Settings\Administrator\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe" -purge-memory-button
うまくは行くけどこれだとDOS窓が残ってしまうのがいやなので、startコマンドを使用することでDOS窓が自動で閉じてくれるようになりました。これで万事解決。
start .\chrome.exe -purge-memory-button
※このバッチファイルはchrome.exeと同階層に置いてね