ドットインストールがなぜ楽しいのか考えてみた
最近はまっているプログラミング学習サイトのドットインストールがなんで楽しいのか考えてみた。
1.最大3分
1レッスン3分未満の動画でスマホでも見れるからいつでもどこでも受講可能。このライトな設計が学習というちょっと頑張りが必要な行動への障壁をこれ以上ないほど下げてくれてると思う。尺の長いコンテンツはつかみが弱い昨今とは言え、3分という決断はお見事です。
2.今どきな技術から老舗の技術まで
jQueryやCoffeeScriptなど今どきなレッスンもあればvim、正規表現などの老舗なレッスンもあるので初心者じゃなくてもためになります。技術ごとにレッスンが章立てになっているので「正規表現のうちフラグについてだけ学習したい」という人でもつまみ食いしやすくなってます。
3.取捨選択
例えばgitであれば「バージョン管理って何?」って人がpushできるようになるまでに必要な知識を22のレッスンに分割して順に学べるようになってますが、そのレッスン構成に過不足感はなく、各レッスンを見ても無理やり押し込んでいたり引き伸ばしていたりという印象もありません。きっと学習における基礎とは何なのかについて、適切な取捨選択を行った結果なのでしょう。
4.弾き語り
講師は代表の@taguchi氏、声のみの出演です。3分という制限時間にも関わらずゆったりまったりとした口調で丁寧に説明してくれます。地味にすごいのが、レッスンはすべてタイピングしながら説明するという弾き語り形式であり、しかも見た限りすべて一発録り。録画とは言え簡単なことではないと思うんだけど@taguchi氏はそれを自然にこなしているように見える。しかも1000本突破って、もはやアーティストですな。
思い
こんなに素晴らしいサイトが無料だなんて最近のインターネットはどーなってるんだと思い、背景やらを調べてったら@taguchi氏のブログに立ち上げの思いみたいなものが書かれてました。
個人的な夢ですが、僕は自分が死ぬまでに「国語、算数、理科、社会、英語、プログラミングが必修」になっていればいいと思っています。そうじゃないと日本はこれから大変だな、と。別に国粋主義者とかでもないですが、やはり日本が好きなのはしょうがないですよね。
やはり大事を為すには「思い」有りきなんですよね。感謝と共感の思いでステッカー購入しました。これからも陰ながら応援していきたいと思います。